*登場人物*

アレク・カロメイア (男) 24歳

 諸国を旅していた放逐された王子。王位継承権は57人目のうち第三位。というか、カロメイア王国は男児が4人しか生まれなかった。他53人は女。(※兄弟は全部で60人。内4人男)
本人はそんなに継承権高くないだろうと思ってたらなんのその。国王討つ寸前の王都攻略で王を見限った忠臣達がアレクを次期国王に祭り上げた。
 紳士的な性格だが、ライフワークは『旅』『自由』なので王様仕事に性格がおかしくなってきている。おもに初恋の人と密室で一晩中一緒にいると言う苦行を強いられて。あと、デスクワーク嫌い。超嫌い。
あと割と鈍い。そのおかげでキャリエの好意を素通りしてしまいフラグをバキバキと折ってしまった。そのため、キャリエに距離を置かれている。
アレクの好意に対してキャリエは戯れとしか思われていない。そんなキャリエにアレクは嫌われているのかもしれないと日々悶々している。


キャリエ・トーラス (女) 20歳

 飢饉に見舞われた領地の農地の娘。
大規模な農園の労働者として働いていたが、飢饉により食料不足で暴動が起こり事業主や労働者に巻き込まれる形で参加した。
その際に領主の目にとまり食料と引き換えに召し抱えられた。(嗜虐的な性癖でキャリエをいたぶっていたところ、アレクに乱入され、キャリエにめった刺しにされた)
本当はどこにでもいる農家の娘で、「じーじ」と呼ぶ老人の教えを基に軍師として成りあがり、アレクの隣に立つ存在となる。が、アレクが反乱の主犯格となってしまったことに対して罪悪感を感じている。
割と鈍いアレクなので、キャリエの好意が素通りしてしまいきっとこんなの事になってしまって怒っているんだと思い、極力彼の迷惑にならないよう心がけ、好意をさらけ出さないように事務的を心がける。
アレクの良き軍師、良き友となれるよう日々頑張っている。
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